ファーストブラッド:Yoroni勢力紹介

この記事はPara Bellum Games公式CONQUEST記事からの転載です。原文を日本語に翻訳して掲載しています。

原文タイトル:First Blood – Yoroni Faction Spotlight
原文URL:https://www.para-bellum.com/first-blood-yoroni-faction-spotlight/
公開日:2026年4月8日
著者:Para Bellum TasosPB。

ファーストブラッド:Yoroni勢力紹介

Yoroniの多彩な戦士たちを並べたミニチュア写真

原初の諸界を貫き、Yoroniの戦士たちは、Eäの定命の者たちの領域をどこまでも巡り、悟りへの道を歩む。Yoroniの戦団と刃を交えることは、熟達の技、神秘、そして力が具現化するさまを目の当たりにすることだ。Yoroniの戦団は極めて独特である。すべての戦士が大型兵であり、その結果、並外れた精鋭にして威圧的な戦力となる。

Yoroniの戦士は、通常のコマンドカードの代わりに、それぞれが体現するアイディアル(Ideal)にちなんだ「アイディアルカード(Ideal Cards)」を使う。種類はKa、Chi、Fu、Sui、Muの五つである。ラウンドの開始時に、Yoroniの戦士は自分に対応するアイディアルカードを加える。どの戦士も、どのアイディアルカードからでもアクティベーションを行うことができ、使用したカードに応じた特殊ルールを得る。Yoroniを使いこなす鍵は、アイディアルを巧みに活用することにある。

Ka:圧倒(Overwhelm)

Chi:勇敢(Bravery)

Fu:蹂躙前進(Overrun)

Sui:再生(Regeneration)

Mu:死のオーラ+1(Aura of Death +1)

Yoroniの戦士は、驚くほど多彩である。巧みに攻撃をかわす、霊妙な浮遊する武具である胴丸魂(Domaru Damashi)から、荒々しく抑えの利かない怒りを体現する鬼妖(Oni Ayakashi)まで、実に幅広い。本来は相いれないこれらの精霊を戦場で調和させることが、勝利の鍵となる。それぞれの戦士が専門の役割を果たし、最終的な相乗効果を生むのだ。真に独特な固有の特殊ルールも相まって、各戦士は、敵として対峙したときの恐ろしさに劣らぬ味わい深さを、プレイにもたらす。

鬼妖(Oni Ayakashi)―Rage Unbound:負傷中である間、この戦士は特殊ルール「燃焼(Burnout)」を得る。

胴丸魂(Domaru Damashi)―Spirit Unbroken:この戦士が士気テストに成功するたびに、交戦範囲内にいるすべての敵を、直ちに押し戻してもよい。

Yoroniのキャラクターは、戦士たちをまとめて率いるうえで、極めて重要な存在である。アーミールール「Spirit Band」により、連隊長でさえも、すべての味方の戦士に影響を及ぼす。Yoroniのウォーロードと英雄は、戦士たちの潜在能力を引き出す鍵となる。それぞれが、同じアイディアルを持つ味方の戦士を対象とする指揮能力を備えているのだ。化け狐(Kitsune Bakasu)の指揮能力「Kitsunebi」は、その一例である。

Kitsunebi:指揮範囲内にいる味方の[Fu]の戦士は、特殊ルール「巧射(Deft)」と「連撃(Flurry)」を得る。

謎めいた絡新婦(Jorogumo)たちが戦場の混乱の中で力を発揮する一方、妖怪(Yokai)たちは、より直接的な手段を好む。大妖怪(Dai Yokai)は、敵の戦列全体を切り裂ける「Tsunami Strike」で、武の熟達を示す! 一方、原野の妖怪(Genya no Yokai)は、戦死した味方のアイディアルを食らって力を増す、まさに生きた鉄球である。

Tsunami Strike:(固有クラッシュアクション)指揮範囲内にいるすべての敵は、特殊ルール「切断2(Cleave 2)」を持つヒットを1回受ける。

Yoroniの戦団は、敵を孤立させ、制御するための手段を数多く備えている。楽しげに甲高い声を上げるShikigamiの大群が、特殊ルール「Mischievous」で敵の気をそらすこともあれば、神妖(Kami Ayakashi)の圧倒的な力による「Tsukitaoshi」が、運の悪い敵を自分と味方の間へ叩き込むこともある。まさに、前にも後ろにも逃げ場のない板挟みだ!

Tsukitaoshi:この戦士が、自分と同じサイズか、それ以下のサイズの敵を押し戻すたびに、その敵を移動させる代わりに、交戦範囲内の任意の場所へ配置してもよい。

Yoroniは、その存在と同じほど独特なプレイスタイルを戦場にもたらす。あなたも五つの道を歩むだろうか? それとも、折り紙ウォリアー(Origami Warriors)の紙の刃に、皮肉にもずたずたに引き裂かれてしまうだろうか。悟りへの道が、次回の勢力紹介でもあなたをここへ導いてくれることを願っている。それまでの間、戦団を編成し、最初の血を流せ!

訳注:冒頭の「すべての戦士が大型兵」は原文の説明をそのまま訳したものだ。2026年6月版のファーストブラッド・アーミーブックでは、大妖怪(Dai Yokai)と原野の妖怪(Genya no Yokai)などは[モンスター(Monster)]として掲載されている。

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