クリクスのゴースト・フリートを指揮するのは誰か?

この記事はSteamforged Games公式WARMACHINE記事からの転載です。原文を日本語に翻訳して掲載しています。

出典:Loremachine – Who commands the Ghost Fleet of Cryx?
原記事URL:https://warmachine.gg/blogs/news/loremachine-cryx-dread-armada-lore-admiral-rengrave
原記事公開日:2026年10月26日
原記事更新日:2026年10月27日
著者:ジェイク・ウォマック(Jake Womack)

メリディウス(Meredius)で最も恐ろしい船が帰ってきます。しかも、とびきりの厄介事を引き連れて! クリクス・ドレッド・アルマーダ(Cryx Dread Armada)のフロンティア(FronTier)は航海の終わりに近づいており、10月29日に終了します。まだ艦隊を皆さんのもとへ迎える時間はあります。フロンティア(FronTier)では、ドレッド・アルマーダ(Dread Armada)のSTLデータがウォーマシン3D(Warmachine 3D)ストアへ移る前に、大幅な割引価格で提供されています。

今週、私たちが望遠鏡を向けるのは、西イモレン(Western Immoren)の海岸に現れた船長の中でも、ひときわ恐れられてきた人物です。ゴースト・フリート(Ghost Fleet)の提督レングレイヴ(Rengrave)は、恐るべきアトラメントス(Atramentous)号に乗り、16世紀もの間、航海を続けてきました。その航跡には、難破船と溺れた船乗りたち、そして恐怖に震える生存者が残されています。そして今、新たな力を手にした彼は、かつてないほど危険な存在となっています。

さあ、ハッチをしっかり閉め、霧から目を離さないでください。ここからは、私たちのロアマスター、シャーウィン・マシューズ(Sherwin Matthews)に語ってもらいましょう。なぜゴースト・フリート(Ghost Fleet)の提督は、どんな船乗りも耳にしたくない名前なのでしょうか……。


幽霊船アトラメントス(Atramentous)号は、16世紀にわたって西イモレン(Western Immoren)の海岸を苦しめてきました。生ける者ではなく、破壊もできないかのように見えるその乗組員を率いるのは、アドミラル・レングレイヴ(Admiral Rengrave)です。彼は、ロード・トルーク(Lord Toruk)の炎によって呪いと祝福を同時に受けた、仲間たちの最初の一人でした。その後に生まれたゴースト・フリート(Ghost Fleet)のレヴナント(revenants)は、全員が彼に忠誠を誓い、彼を通じてナイトメア・エンパイア(Nightmare Empire)に仕えています。

アドミラル・レングレイヴ(Admiral Rengrave)のミニチュアのクローズアップ

生前から、レングレイヴ(Rengrave)は血なまぐさい悪名をとどろかせた海賊でした。レングレイヴ(Rengrave)とその乗組員は、シャード諸島(Scharde Islands)と本土の両方を思うがままに苦しめ、村という村を略奪し、焼き払っていました。時には、ただ虐殺を楽しむためだけにそうしたのです。その悪名こそが、レングレイヴ(Rengrave)の破滅を招いたのかもしれません。ロード・トルーク(Lord Toruk)がクリクス(Cryx)島に到来したとき、最初に訪れたのはアトラメントス(Atramentous)号でした。そこで彼は、永遠に仕えるか、完全に滅ぼされるかという選択を突きつけたのです。レングレイヴ(Rengrave)が受け入れると、トルーク(Toruk)の炎が彼と乗組員を包み込んで焼き尽くし、破壊されることのないレヴナント(revenants)へと変えました。

それから幾世紀もの間に、レングレイヴ(Rengrave)は、誰もが認めるメリディウス(Meredius)の恐怖そのものとなりました。アトラメントス(Atramentous)号が航行するところには、必ず死がつきまといました。殺戮、略奪、そして乗組員が船へ乗り込んで略奪し、海の底へ沈めるときに見せる、生者たちの恐怖に歪んだ顔。それらほど、レングレイヴ(Rengrave)を喜ばせるものはほとんどありませんでした。しかし、ドラゴンファーザー(Dragonfather)に仕える中で彼が遂げる変貌は、これが最初の一度にすぎなかったのです。

大陸の魔術師たちは、生まれつき秘術の素質を持つ者だけが、魔法を操る能力を発現させます。これとは異なり、トルーク(Toruk)の最も強力な配下たちは、アンデッドとなった後に、その能力を授かることができます。16世紀以上もの間、西イモレン(Western Immoren)の海岸に殺戮の影を落としてきたレングレイヴ(Rengrave)は、リッチ・ロード・ターミナス(Lich Lord Terminus)に選ばれ、秘術の力を注ぎ込まれ、ウォーキャスター(warcaster)となりました。

ゴースト・フリート(Ghost Fleet)を率いるレングレイヴ(Rengrave)の公式イラスト

こうした恩恵を授けられるのは、ひときわ強い意志と野心、そして知性を持つ者だけです。その昇格を成功させるには、並外れて強力な魂が必要となります。レングレイヴ(Rengrave)がそのような人物であることは、疑いようがありませんでした。彼の恐怖による支配は、数えきれないほどの魂と略奪品をナイトメア・エンパイア(Nightmare Empire)にもたらし、西イモレン(Western Immoren)中の船乗りたちは、その名を恐る恐る口にしていました。生者に対してあからさまに抱く憎しみと、悪意に満ちた怒りの中ににじむ歓喜。それらは、複数のリッチ・ロード(lich lords)による暗黒の祝福とともに、スロール(thrall)のルーンの秘密が、このレヴナント(revenant)に授けられるほどのものでした。

訳注:原文は「had bought」と記されています。直訳では「買ってきた」ですが、ここでは前後の文脈に即して「もたらした」と訳しています。誤記であるかどうかは確認できません。

レングレイヴ(Rengrave)はスカーレ・レイヴンメイン(Skarre Ravenmane)に仕えていますが、ゴースト・フリート(Ghost Fleet)の提督として、誇り高く、反抗的でもあります。かつての幾世紀かは、欲望を抑え、上官の指示に従ってのみ攻撃するよう命じられていました。今やウォーキャスター(warcaster)となった彼は、自分の思うままに死と不和をまき散らす自由を得ています。彼は以前から、自らの名簿に名前を書き加え、必要に応じてレヴナント(revenants)の隊列を増やす力を持っていました。その隊列には今、機体を覆う装甲板の上で幽玄な光を躍らせる、数多くのヘルジャック(helljacks)も加わっています。

アイアン・キングダム(Iron Kingdoms)の歴史が新たな時代を迎える中、レングレイヴ(Rengrave)とアトラメントス(Atramentous)号が再び海へ繰り出し、ひときわ悪名高い役者の一人が舞台へ戻ってきます。しかし、彼はかつて西イモレン(Western Immoren)に災厄をもたらした存在と同じではありません。ナイトメア・エンパイア(Nightmare Empire)の敵にとって、まったく新しく、はるかに危険な敵となっているのです。


ゴースト・フリート(Ghost Fleet)が待っています

アトラメントス(Atramentous)号は、16世紀にわたって海を脅かしてきました。そして今、その船長と乗組員を、皆さんのゲーム卓へ迎えられます。クリクス・ドレッド・アルマーダ(Cryx Dread Armada)のフロンティア(FronTier)は10月29日に終了します。この船に乗り遅れないでください。

これまでの設定紹介を見逃していませんか? ドレッド・アルマーダ(Dread Armada)の女王、スカーレ・レイヴンメイン(Skarre Ravenmane)とともに乗り込み、騒動を巻き起こすレイス・キャプテン・エイディス・マルロアン(Wraith Captain Eydis Malroan)に出会い、アイアコス(Aiakos)〔称号:Scourge of the Black Seas/日本語表記未確認〕の冷酷な野望に触れてください。

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